遂にセルビア入国&ぼったくりタクシー [セルビア]
★セルビア&ブルガリア旅行のその他の記事は【2010中欧旅行記録の目次】をご覧ください★
予定から遅れること約2日。ついにセルビアに到着
え~、目的地に到着するまでに7つも記事を書いてしまいましたが、ここからやっと今回の旅行の本題です。
いろんな意味で長かったなぁ
セルビアの首都ベオグラードのニコラ・テスラ空港。そこそこ大きいものの、造りは簡素な感じ。
待ちに待ったセルビア。ここまで来るのに必死だったため、入国後早速失敗をしてしまいました。
ダメージはそれほど大きくないものの、旅行者としてあまりうれしくないトホホな結果に
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パリからはエアバスA320で移動。
今回のフライトは出発が30分遅れました。
30分くらいどうってことのないのですが、飛行機がサッと到着して、ササッと掃除をしてすぐ出発。
A320は機体が小さいのでスポットへの進入はバスのような身軽さで、再出発までの時間の短さもビックリです。短距離路線って、こういう忙しさなんですよね。ハードワークをこなすクルーや機体にやや感動。
今回のフライトでA320がエンジン出力最大にしてから離陸するまでの時間は30秒でした。
前日のA380の50秒に比べて機体の小ささ、燃料の軽さを感じさせる時間です。
りんごジュースとスナック。かっぱえびせんではありません。
時間的に軽食が出ると思って朝食を抜いていたのでちとガッカリお腹空いたな~
主翼が壊れたわけではありません。エアブレーキで減速しているところです。カッコイイですね
ついに飛行機を降り、ターミナルビルへ
今まで大きな空港を乗り継いできたので、人が少なく寂しさを感じます。国の規模からすると、これくらいでしょうか。
エスカレーターを降ると入国審査です。
案内表示をあまり理解しないまま矢印に沿って歩いたら、到着ロビーに出ました。
到着ロビーには出迎えの人やタクシーの運ちゃんがいます。
ロビーは小ぢんまりしているもののレンタカーや銀行などがあり、一通りのことは済ませられます。写真は銀行窓口とATM。
注意点:セルビアの通貨ディナールは、セルビア国内でしか両替ができません。
注意点:日本円からの両替はできません。ATMのキャッシングは何の問題もありません。
さて、お金もゲットしたし、早速宿までバスで移動しようかなぁ・・・とバス情報を探すものの見当たらず
注意点:空港のインフォメーション(観光案内所)はロビーにはありません。
入国審査が済んですぐのところにあります。ロビーまで来るとほとんど案内らしきものはありません。
とういわけで、何がなんだかわからずさまよっていると(広くないので大してさまよいませんが)、タクシーの運ちゃんが声をかけてきました。
運ちゃん:タクシー?
Toz:No! Bus!
ワタシは海外でタクシーに乗らないようにしてます。
バスや鉄道のほうが安いし、日本人はぼったくられるのでほとんど乗ったことがありません。
バスに乗ると言ったものの、バスは見当たらないし、バス停らしき所には「Bus」というシールが張ってあるだけ。どうしたらいいんでしょ?
運ちゃん:Today, no bus!
今日はバスが無いと言っている。そんなはずはないと理由を聞くも I don't know を繰り返すだけ。
この時点で、まぁ客引きのためのウソなんだろうなぁとは思ったものの、実際バスは見当たらないし時刻表もないし、空港前のスペースが小さくて行き場がなかったため「タクシーでもいいかなぁ~」という思いが。
地球の歩き方でも「観光案内所で料金表をもらわないとぼったくられる」と書いてあったのでどうしようか迷うも、
なんと観光案内所は到着ロビーには無く(入国審査の直後にあるだけ)
もうどうしようもない事前に価格交渉してなんとか突破だ!
運ちゃん:This is official taxi
白タクではなくきちんとしたタクシーだしレシートも出すから問題ないと言っている。じゃあ具体的に幾らなんだ?と聞くと、別の運ちゃんが数字を示してきた。ガイドブックより少し高めではあるが、正直面倒くさくなってきたんで「それくらいならまぁいいか」とタクシーに乗って宿へ向かうことにした。時間も無いんでね。
高速道路らしきところを120km/hで移動中。所々アイスバーンです。
「住所どこだっけ?」と後ろを向いてきた。前、前!ちゃんと見て!
宿の予約表渡すと、両手を離して紙を見てるし・・・今120km/hでてるんだよッ!
日本じゃなかなかありえないドライブを楽しんで宿に到着。荷物もあったからタクシーは楽で良かったなぁ
などと思って料金を見たらなんかちょっと高いような・・・2900ディナール
地元の人によると、相場は1000ディナールだそうで
やられました、ぼったくり料金、通常の3倍です
現地通過の単位になれてなくて、高いと思いつつ払ってしまった自分にガッカリ
3倍とはいえ金額的には大したこと無くてホッとしている自分にガッカリ
ベオグラードのタクシーは裏にマフィアがついているものもあるらしく、認可されたタクシーでも足元に料金メーターを操作するボタンがあって、旅行者を見つけるとぼったくり料金に変えるそうです。そんな事情を考えると、今回の場合抗議しても正規料金になることはなかったのかなぁと思います。
そんな運ちゃんたちが旅行者を狙っていて、駅や観光地などタクシーの集まるところに行く度に、クラクションを鳴らして呼び止められました。まぁ、もう何をされてもタクシーには乗りませんがね。
とはいえ常々注意していた点で失敗をしてしまい、残念今後の教訓にします
というわけで、飛行機でベオグラードについたら注意すべき点は、
★観光案内所は到着ロビーには無い!入国して一番最初に見える案内所が最初で最後の案内所
★バスはどうなっているかよくわからないので、案内所で確認する
★タクシーはぼったくり。乗るなら案内所で料金表をもらう
★日本円は両替不可
ということです。とにかく観光案内所は到着ロビーにはないので注意しましょう。
まぁ色々あり、やや凹みましたが、やっとこ宿に到着。やれやれです。
失敗談にお付き合いいただきありがとうございました。
次回は、「激安宿 Hostel Fair」をお伝えします
今回の旅行では「激安」をテーマに、Hostelclub.comの検索結果で一番安い宿を優先。その中でもベオグラードでは一泊6ユーロという破格の宿を選択し、どうなるんだろう?なんていう不安とともにやってきました。そんな驚きのHostel Fairの様子をご紹介。
これはいい意味で期待を裏切るので楽しみにしていてください。
ではまた
予定から遅れること約2日。ついにセルビアに到着
え~、目的地に到着するまでに7つも記事を書いてしまいましたが、ここからやっと今回の旅行の本題です。
いろんな意味で長かったなぁ
セルビアの首都ベオグラードのニコラ・テスラ空港。そこそこ大きいものの、造りは簡素な感じ。
待ちに待ったセルビア。ここまで来るのに必死だったため、入国後早速失敗をしてしまいました。
ダメージはそれほど大きくないものの、旅行者としてあまりうれしくないトホホな結果に
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パリからはエアバスA320で移動。
今回のフライトは出発が30分遅れました。
30分くらいどうってことのないのですが、飛行機がサッと到着して、ササッと掃除をしてすぐ出発。
A320は機体が小さいのでスポットへの進入はバスのような身軽さで、再出発までの時間の短さもビックリです。短距離路線って、こういう忙しさなんですよね。ハードワークをこなすクルーや機体にやや感動。
今回のフライトでA320がエンジン出力最大にしてから離陸するまでの時間は30秒でした。
前日のA380の50秒に比べて機体の小ささ、燃料の軽さを感じさせる時間です。
りんごジュースとスナック。かっぱえびせんではありません。
時間的に軽食が出ると思って朝食を抜いていたのでちとガッカリお腹空いたな~
主翼が壊れたわけではありません。エアブレーキで減速しているところです。カッコイイですね
ついに飛行機を降り、ターミナルビルへ
今まで大きな空港を乗り継いできたので、人が少なく寂しさを感じます。国の規模からすると、これくらいでしょうか。
エスカレーターを降ると入国審査です。
案内表示をあまり理解しないまま矢印に沿って歩いたら、到着ロビーに出ました。
到着ロビーには出迎えの人やタクシーの運ちゃんがいます。
ロビーは小ぢんまりしているもののレンタカーや銀行などがあり、一通りのことは済ませられます。写真は銀行窓口とATM。
注意点:セルビアの通貨ディナールは、セルビア国内でしか両替ができません。
注意点:日本円からの両替はできません。ATMのキャッシングは何の問題もありません。
さて、お金もゲットしたし、早速宿までバスで移動しようかなぁ・・・とバス情報を探すものの見当たらず
注意点:空港のインフォメーション(観光案内所)はロビーにはありません。
入国審査が済んですぐのところにあります。ロビーまで来るとほとんど案内らしきものはありません。
とういわけで、何がなんだかわからずさまよっていると(広くないので大してさまよいませんが)、タクシーの運ちゃんが声をかけてきました。
運ちゃん:タクシー?
Toz:No! Bus!
ワタシは海外でタクシーに乗らないようにしてます。
バスや鉄道のほうが安いし、日本人はぼったくられるのでほとんど乗ったことがありません。
バスに乗ると言ったものの、バスは見当たらないし、バス停らしき所には「Bus」というシールが張ってあるだけ。どうしたらいいんでしょ?
運ちゃん:Today, no bus!
今日はバスが無いと言っている。そんなはずはないと理由を聞くも I don't know を繰り返すだけ。
この時点で、まぁ客引きのためのウソなんだろうなぁとは思ったものの、実際バスは見当たらないし時刻表もないし、空港前のスペースが小さくて行き場がなかったため「タクシーでもいいかなぁ~」という思いが。
地球の歩き方でも「観光案内所で料金表をもらわないとぼったくられる」と書いてあったのでどうしようか迷うも、
なんと観光案内所は到着ロビーには無く(入国審査の直後にあるだけ)
もうどうしようもない事前に価格交渉してなんとか突破だ!
運ちゃん:This is official taxi
白タクではなくきちんとしたタクシーだしレシートも出すから問題ないと言っている。じゃあ具体的に幾らなんだ?と聞くと、別の運ちゃんが数字を示してきた。ガイドブックより少し高めではあるが、正直面倒くさくなってきたんで「それくらいならまぁいいか」とタクシーに乗って宿へ向かうことにした。時間も無いんでね。
高速道路らしきところを120km/hで移動中。所々アイスバーンです。
「住所どこだっけ?」と後ろを向いてきた。前、前!ちゃんと見て!
宿の予約表渡すと、両手を離して紙を見てるし・・・今120km/hでてるんだよッ!
日本じゃなかなかありえないドライブを楽しんで宿に到着。荷物もあったからタクシーは楽で良かったなぁ
などと思って料金を見たらなんかちょっと高いような・・・2900ディナール
地元の人によると、相場は1000ディナールだそうで
やられました、ぼったくり料金、通常の3倍です
現地通過の単位になれてなくて、高いと思いつつ払ってしまった自分にガッカリ
3倍とはいえ金額的には大したこと無くてホッとしている自分にガッカリ
ベオグラードのタクシーは裏にマフィアがついているものもあるらしく、認可されたタクシーでも足元に料金メーターを操作するボタンがあって、旅行者を見つけるとぼったくり料金に変えるそうです。そんな事情を考えると、今回の場合抗議しても正規料金になることはなかったのかなぁと思います。
そんな運ちゃんたちが旅行者を狙っていて、駅や観光地などタクシーの集まるところに行く度に、クラクションを鳴らして呼び止められました。まぁ、もう何をされてもタクシーには乗りませんがね。
とはいえ常々注意していた点で失敗をしてしまい、残念今後の教訓にします
というわけで、飛行機でベオグラードについたら注意すべき点は、
★観光案内所は到着ロビーには無い!入国して一番最初に見える案内所が最初で最後の案内所
★バスはどうなっているかよくわからないので、案内所で確認する
★タクシーはぼったくり。乗るなら案内所で料金表をもらう
★日本円は両替不可
ということです。とにかく観光案内所は到着ロビーにはないので注意しましょう。
まぁ色々あり、やや凹みましたが、やっとこ宿に到着。やれやれです。
失敗談にお付き合いいただきありがとうございました。
次回は、「激安宿 Hostel Fair」をお伝えします
今回の旅行では「激安」をテーマに、Hostelclub.comの検索結果で一番安い宿を優先。その中でもベオグラードでは一泊6ユーロという破格の宿を選択し、どうなるんだろう?なんていう不安とともにやってきました。そんな驚きのHostel Fairの様子をご紹介。
これはいい意味で期待を裏切るので楽しみにしていてください。
ではまた
2011-01-17 12:00
言い値(37)
コメント(5)
それぐらいで済んで良かったね。
さて、ホテルの事、楽しみだな~。
by yumi (2011-01-18 15:56)
yumi様
確かに金額は大したことないんですけどね。
気をつけてたのにはまって悔しかったです。
宿情報は明日アップします。お楽しみに~
by Toz (2011-01-18 23:16)
ご訪問ありがとうございました。
良く知らない国の旅行はサバイバルみたいなところがあって、それもまた楽しなんですよね。
by carotte (2011-01-19 10:56)
carotto様
語学力が未熟なせいで、サバイバル感が増しています(^。^;)
by Toz (2011-01-19 12:47)
日本円が両替できないのは分かったが、何の通貨が可能なの?ドル、ユーロ、どっちかだけ?
by NO NAME (2013-09-01 13:41)