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バラナシの安宿 PUJA Guest House なかなかいいよ! [インド]

既報の通り、予約していた宿が火葬場の上ということで宿泊を断念したもやしっ子のワタクシは

「PUJA Guest House」という地球の歩き方にも載っている安宿へと向かうのでした。

なお、火葬場は写真撮影禁止のため

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このように遠巻きで屋根を写すことくらいしかできません。

川原で死体を焼くと聞くとギョッとすると思いますが、見た目はキャンプファイヤーみたいでそんなに恐れるようなモノではありません。また、一日300体も死体が運ばれてきますので道端に立っていると5~10分ごとに死体が遺族に担がれて運ばれていきますが、カラフルな布に包まれ花でデコレーションされているので、あまりギョッとするようなことはありませんでした。それよりも気合の入ったバラモンのほうが強烈・・・



さて、少年に案内された PUJA Guest House ですが

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くどいようですが、こんな道に案内されるとかなり心配になるわけでして

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玄関直前のこの暗闇にもわりと焦ったよなぁ~。袋小路の暗闇でボコられるのかと思った。。。


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でも中に入ると非常にキレイでいい感じ。客室数が多く、ロビーで手続きを待つ人もいてちょっと安心。

バラナシに着いてからのこの数時間、冷や汗ばかりかいていたのでやっと生きた心地になるのでした。

電飾のデコレーションは、クリスマスバージョン限定です。



この宿は大小さまざまな部屋のタイプがるため、タイミングによってはあまり安い部屋がとれないようですが

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私が泊まったのは、バス・トイレ付きで1泊600円なり。


私一人で600円ですが、二人部屋です。


備え付けのブランケット。こ、これが汚いのです。

しばらく洗濯していない足拭きマットのような香りと質感。。。ゴワゴワ、ぷ~ん

寝袋持っていってヨカッタぁ~



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また、「バス」といってもシャワーのみです。


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シャワーの温水はタンク式なんですが、ちょっと小さめなので、ほぼ毎回途中で空になりました。

また、私の部屋の隣がバス無しの部屋の人のための共用バスのすぐ隣で、同じタンクを使っていたようで

私が使おうとするとすでに空になっていることもあった。ん~、寒い。

インドの季節といえば「Hot、Hotter、Hottest」と言われるように基本的に蒸し暑い国ですから、温水の設備は「とりあえず」とか「外人向け」という程度のもので、さらにブランケットも普通は使わないのでゴワゴワしていて決して暖かくはありません。12月、1月は乾季で朝晩の冷え込みが厳しい時期なので、これじゃあ厳しいのよねぇ~

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エアコンなしの部屋でしたが、扇風機はあり。窓は無し。この時期は窓がないとずっと寒い。



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とはいえ、屋上レストランはさわやかで、眺めもすばらしい。


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カレーを食べてみたりする。毎食ここで食事しました。










言い値(22)  コメント(5) 
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コメント 5

みぃにゃん

ニオイがするのはちょっと辛いですが火葬場の上よりはマシですね。
by みぃにゃん (2013-03-08 10:18) 

ぴーすけ君

宿泊場所は・・・風よけですね^^;
by ぴーすけ君 (2013-03-08 10:31) 

獏

拝読して想像するより何倍も大変な思いだったでしょうね~(@@;)))
自分は無理です・・・恐らく・・・・ww


by 獏 (2013-03-08 12:30) 

たかれろ

精神的・肉体的にもタフですね(^^
尊敬します♪
by たかれろ (2013-03-10 18:36) 

Sizuku

本当に、一体どこに連れて行かれるのだろう?と心配になってしまう道ですね。
無事ホテルに案内してもらえて良かったです。
でも、ブランケットが汚いのはちょっと・・・(^^;
Tozさん、全然もやしっこなんかじゃないと思います。(笑)
by Sizuku (2013-03-10 22:11) 

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